サンユー農産のミニトマトは、数あるミニトマトの品種の中でも味が濃厚で糖度も高く、甘みと酸味のバランスが絶妙でとても美味しい「キャロルセブン」という品種を使用しています。「キャロルセブン」は「アイコ」等の品種と比較して栽培の難易度が高い品種のため、収穫までに手間が非常にかかります。しかしながら、完熟した「キャロルセブン」は、トマトが苦手な人でも美味しいと食べられる位味の良いトマトです。当農園では、化学肥料や化学農薬を一切使用しない有機栽培圃場で栽培しています。

基本的に、当農園のミニトマトのほとんどはミニトマトジュースとして、年間を通して皆さんに味わっていただけますが、収穫時期には生食で販売もしております。秋の北海道物産展に持っていくと、すぐに売り切れてしまうくらい、味には自信があります。

最低限の水のみで栽培する

ミニトマトは、水を大量にやればやるほど、大きくジューシーで、収穫量も増えますが、糖度は下がり味は薄くなるため、美味しさが半減します。そのため、当農園では、トマトの木自身が強い根を張って栄養素を吸収できるように、必要最低限の水しか与えません。枯れる2歩手前位を保つことで、ミニトマトの実に多くの栄養素と糖度が入るため、食べると非常に美味しい味になります。

完熟したものしか収穫しません

通常、トマトは完熟してから収穫すると、すぐに皮が割れるため、販売ルートに乗せることが出来ません。そのため、完熟1週間前位のまだ色が赤くなっていない状態のトマトを収穫し、輸送中に自然に赤くする方法で、商品を出荷しています。そのため、ミニトマト本来のおいしさが半減しています。当農園のミニトマトは、枝で完全に熟したものしか収穫しないため、実の多くが割れます。しかしながら、すぐに急速冷凍し、ジュースに加工することで、最も美味しい状態のミニトマトジュースが出来上がります。生食で提供する場合には、完熟2日前の、出荷に耐えるギリギリの状態のもののみを収穫することで、完熟とほぼ同じ味わいを保つことが出来るのです。

糖度のこだわり

栽培へのこだわりのように、最低限の水のみで栽培するため、当農園のミニトマトは糖度が8度以上と非常に高いです。コクもあるため、食べた味わいは数字以上の糖度と深みを感じることが出来ます。

上記のこだわりにより、常においしいジュースをご提供させていただいております。こだわりぬいたミニトマトジュース、ぜひ継続的な健康維持に、お試しください。

現在では、通常サイズのトマトよりも一般的で購入量も多い「ミニトマト」ですが、日本の食卓に一般的にのぼるようになったのは昭和50年代以降と言われています。それまでは、200gを超える大玉トマトが一般的でした。
そもそも、トマトは南米が原産で、コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったのが、世界的な普及のきっかけだといわれていますが、もともとは一粒20g程度のミニトマトが原種だったそうです。その後、品種改良により50gを超えるミディアムトマトや、200gを超える大玉トマトが作られるようになりますが、日本には、ケチャップの原料用として大玉トマトを輸入し栽培し始めたため、大玉トマトが一般的なトマトとして普及したようです。
その後、高度経済成長期により、都心部に人が集中し、マンションや団地で暮らす人が急増したことにより、自宅のベランダで植物を育てる人が多く現れ、プランターでも栽培できるトマトとしてミニトマトが販売されました。ベランダで手軽にトマトが作れ、しかも包丁などを使わずに簡単に食べることが出来るということで、ミニトマトは大ヒット作物となりました。
家庭菜園用のミニトマトの大ヒットにより、全国の農家で様々な品種のミニトマトが栽培されました。これにより、スーパー等の市場にもミニトマトが一般的に出回るようになりました。さらに、研究の結果、栄養価はトマトのサイズに比例することがわかり、品種改良により糖度の高い品種が登場したことと相まって、高栄養価で美味しいミニトマトの人気がますます高まっています。

ミニトマトの栄養素はとても豊富です。ビタミンやミネラルといった健康維持に欠かせない栄養素が小さい実にぎゅっと凝縮されています。ここでは、特に注目すべき3つの栄養素についてご紹介します。

リコピン

リコピンとは、トマトの赤い色の元となる色素のことを指し、近年、強力な「抗酸化作用」が含まれていることが世間に知られるようになり、急激に注目度がアップしました。激しい運動や紫外線、喫煙、日々の食生活の乱れなどをはじめとしたストレスにより「活性酸素」が増加します。トマトのリコピンが持つ抗酸化作用は、活性酸素の発生を抑え、取り除くことが出来るのです。ちなみに、リコピンは生で食べるよりも加熱したほうが効率的に摂取することができます。そのため、トマトジュースはリコピンの摂取に非常に効果的です。

ビタミンC

ビタミンCは、細胞を構成するコラーゲンの生成に欠かせない成分です。白血球を強化し、お肌や血管、筋肉、骨を丈夫にするよう働きかけます。リコピン、βカロテン同様、抗酸化作用もあるので免疫力強化にもつながります。

βカロテン

βカロテンは、体内に入るとビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、皮膚や呼吸器系を守る働きがあります。なお、ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため体内に蓄積がしやすく、過剰摂取の害が知られていますが、βカロテンは身体が必要としている量だけをビタミンAに変換するため、過剰摂取の心配がありません。βカロテンは抗酸化作用が高く、加熱しても栄養が失われにくいため、トマトジュースでの摂取は非常に効果的です。

このように、ミニトマトには非常に高い栄養効果があります。サンユー農産では、数あるミニトマトの品種の中でも、最も美味しい品種であるキャロルセブンを使用したトマトジュースを製造しています。ぜひ、この機会にお試しください!

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【有機】ミニトマトジュース
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1本 定価:2,700円(税込)
   



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